「各家庭にロボットが1台ある世の中」、これが当たり前となった昨今ですが、新しい技術はどんどんと開発されているんですよ~!
聞いたことや体験したことのある身近なロボットとしてはお掃除ロボットのルンバや、自動車の自動運転などが挙げられるのではないでしょうか?
筆者としては愛玩用のロボット「aibo」が販売された時、欲しくて欲しくて堪らなかった記憶がありますね。猫を飼っていたのにも関わらず!(笑)
皆様にもロボットに関する思い出などはあるでしょうか?一度振り返っていただいたところで、今回のメインテーマを発表いたします。
既に記事名を見て分かるよ!と言う方がほとんどかと思いますが、ご紹介したいのは「今後期待したい最新ロボット」です!
既に販売されている物から販売予定のものまで、様々なロボットをご用意しましたので、楽しんでいただければ幸いです!
第1位 aiboのおまわりさん
画像引用:Sony Japan{https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201901/19-011/index.html}
「aiboのおまわりさん」は前口上で例に挙がったロボットaiboの新サービス!
aiboは愛玩用として開発され、本物の犬の様に芸を躾けることができる他、愛らしい見た目や動作で癒しを与えてくれるロボットだったのですが、今回なんと…aiboが家の中をパトロールしてくれるサービスが発表されたのです!
「セキュリテインメント」(セキュリティ+エンタテインメント)をコンセプトとしていて、aiboが初めて行う「おしごと」として紹介されています。
機能としてはaiboが作成した家の地図から登録した人物の位置を割り出し、音楽を鳴らしながら家の中をパトロール(巡回)して、様子を記録してくれるという優れもの!
ひょこひょこと歩いている姿は見ているだけでも癒されますし、パトロール中にも可愛らしい仕草を披露してくれます。
1月23日13時から特別カラーモデルの受付を行っているのですが、2色の茶色がより本物の犬のようなデザインとなっていて、名前も今のバレンタイン時期にピッタリな「aibo チョコエディション」。要チェックですね!
公式サイト
第2位 モスペン君
出典元:アンドロボグループ{http://androbo.jp/business-summary/business-product/}
皆さま「ロボットアドバタイジング」という言葉を聞いたことはありますか?
意味としてはロボットを使った広告活動のことで、商品のサンプルやチラシの配布をしてくれるサービスことを指します。その中でも今回ご紹介するのは、世界で初めてロボット派遣をされた「モスペンくん」です!
チラシ配りのプロだった1号から始まり、多彩なセンサーが搭載されることでロボットの表情や声を制御することが可能となった3号までが存在します。(因みに初めてロボット派遣をされたのはモスペンくん2号です!)
現時点で最新型のモスペンくん3号をご紹介いたしますと、顔部分がタブレットとなっていて、動画を流せるため広告を表示できるなどの利点や、ゲーム画面としても遊ぶことが可能です。
モスペンくん3号にはセンサーが付いていて、人が近づいたと認識すると商品やサンプルの配布をしてくれる優秀な子なんですよ!
インパクト抜群なので広告効果が見込めそうな予感…!なんと可愛いLINEスタンプも発売中なのでぜひ使ってみてくださいね♪
第3位 LOVOT
LOVOTは「家庭型ロボット」というジャンルのロボットとなります!
家族型とは?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう…。
LOVOTはどんな生物にも似ていない「役に立たない、でも愛着がある」をコンセプトに開発されたロボットです!
大きなクリクリとした目や丸みを帯びたシルエットが特徴的でとても可愛らしいですよね!
可愛いのは見た目だけでなく、なんと名前を呼ぶと声をかけた人の方に向くという、何とも愛くるしい行動をとってくれるんですよ…
LOVOTは「話す」という機能はありませんが、ほぼ全身にセンサーが配置されていて、撫でたり抱きしめたりという行為に反応するようになっています。
直感的にコミニケーションをとれるのがこのロボットの利点ではないでしょうか?
「ペットらしさ」を意識するために、実際にペットを飼い始めた開発メンバーもいたのだとか…
2体セットの「デュオ」が19年の秋冬ごろ、1体セットの「ソロ」が20年中に販売予定となります!
公式サイト
第4位 Relay
人から人へ物を運んでくれる画期的な自律型走行ロボット、それが「Relay」となります!
人通りが多い場所であったとしても最適なルートを選択し、アイテム(物)を運んでくれるのですが、他の人に盗まれたりしないの?とご心配のそこのあなた…Relayは画面にパスワードを入力することで受け取れるシステムなので、安心なんですよ!
エレベーターに乗り配達場所まで辿り着くことができるだけでも驚きです…ホテルや病院に配置されれば、スタッフの負担はかなり楽になることでしょう!
公式サイト
第5位 Whiz
Whizは自律走行式のバキューム清掃ロボットで、手動でロボットを動かしたルートを暗記して自動でそのルートを清掃してくれるんです!
設定がとても簡単なうえに設定したルート上に障害物を感知すると、状況に応じて一時停止や回避してくれる機能も備わっています。
また4G LTEに対応していてデータはクラウドにアップロードされる他、稼働している間もアプリで確認できる仕様なので、走行不可など緊急停止になった場合、またバッテリーの残量や紙パックの交換時期を教えてくれるので安心ですよ!
第6位 toio
toioはキューブ状のロボットとリング型のコントローラー、システムの核となる「toio」コンソールがセットで1つとなります。
小さいキューブ状のロボットが要となっていて、プログラミングをすることで動きを操ることができるのですが、子供たちがオリジナルで作った工作に動力として張り付ければ、自分で作ったオリジナルのロボットになるのだとか。
またプログラミングは子供でも楽しみながら学ぶことができる絵本もありますので、「遊び」と「学び」を両立できる画期的なロボットです!
第7位 高坂ここな
出典元:スピーシーズ株式会社Facebook{https://www.facebook.com/speecys/photos/a.1318905884799763/2261742513849424/?type=3&theater}
高坂ここなは女性らしい仕草をする「モーションフィギュア」となっています。
身長は155㎝、全身に37自由度を持つロボットで3Dモーション作成ソフト「MikuMiku Dance」で作った動きを再現してくれるのですが、背中の支柱で宙に浮いた状態のため、大きな動作が可能です。
世界初の等身大モーションフィギュアなのだそうで、動きや音声などのコンテンツやアプリケーションプログラムも自由に製作可能なんだとか…ロボットで表現するのが難しいスリムで繊細な動きのロボットになっています!
公式サイト
第8位 Honda P.A.T.H. Bot
AIで周囲の状況を確認し、人込みの中だったとしても障害物を避けながら移動できるロボットです。
障害物にぶつかったとしても倒れることがなく、倒れなることがないので怪我なども未然に防ぐことができます。
また人が近づくとぶつからないように適切な距離をとってくれるので安心となっているんですよ~!
第9位 Scout
クーラーボックスほどの大きさで、配達を行ってくれるロボットとなっております。
こちらはAmazonが開発したロボットなのですが、歩行者や障害物を自動で避けて走行するので安心です。
家の前まで運んでくれて、荷物を取り出すと自動で戻るシステムなので何も難しいことはありません!
テスト期間中は人間の配送員が付きそう形から始まるそうですよ。
第10位 フォルフェウス
一言で説明をするのなら、卓球のラリーができるロボットですね。
ロボットのアームには間接の自由度があるので、今までではストレートでしか返せなかった球をカットやドライブにも対応できるようになったんです。
また卓球上級者のデータと比較してくれる機能があり、プレイヤーの評価をしてくれるため、技術の向上にも繋がるのではないでしょうか?
実際に動いている様子を見ると、ロボットではなくまるで人のような動きなのでとても感動します!
感想
こう見ると様々なロボットがいましたね!
どのロボットもそれぞれの用途に特化していたかと思いますが、街中で見かけるのであればテッシュ配りなどをしてくれる「モスペンくん」でしょうか?
もしくは本格的に導入がされるのであれば、AmazonのScoutかもしれませんね!
今は1台でもロボットがあれば驚く世の中ですが、人型のロボットが歩いているのが当たり前なんて時代がいつか来るのかもしれません。
何十年後はたまた何百年後かもしれませんが、想像するだけでワクワクしてきますね!