【ランキング】コツメカワウソのやまと、ベストショットトップテン【第3弾】

     
     

 第3位

幼く見えるけど立派な大人です

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まるでサンタさんからのプレゼントを探す子供のような、ワクワクした表情のやまとです。
身体が小さくて童顔なやまとを見て、子供のカワウソかな?と思う方もいるかもしれませんが、やまとは6歳の立派な大人のカワウソです!

 


 第2位

あざとさ100%!上目遣いの達人

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こちらはお散歩中のやまとが上目遣いで飼育スタッフさんの方を見ている写真です!
やまとといえば「あざとさ100%!すべてが計算」というキャッチコピーでカワウソゥ選挙にも出ていたので、もしかしてこの上目遣いも計算!?
飼育スタッフさんになにかおねだりをする時は、このあざとい上目遣いで可愛くおねだりです(*’ω’*)

 


 第1位

やまとといえば!

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やまとといえば、やはりこの「お願いポーズ」ですね!
可愛いお願いポーズにきっとやまとファンが増えたのではないかと思います(*’ω’*)
またコツメカワウソは太い尻尾を支えにして、上手に立つことが出来ます。
その中でもお願いポーズはやまとしか出来ない特技ですので、貴重なシャッターチャンスですよ!

 


写真での紹介には以上になります。
こちらはベストショットの撮影日をまとめた一覧になります。

ここからは飼育スタッフさんに聞いた、やまとのエピソードを紹介していきます。

生まれた頃のエピソードは、過去のイベントの際に配布されました「池袋カワウソまつり2だより」で、当時コツメカワウソの飼育を担当していた飼育スタッフのやまパパさんのコメントを一部抜粋して紹介させていただきます。

やまパパさんやまとは姉達(現在は新屋島水族館で暮らしている、サンとソラ)と比べて身体も小さく、おっぱいの取り合いにも負けてしまう事が多かったです。
歩き始めた頃に足が悪いことにも気づき、「このままではダメかもしれない」人工飼育に踏み切ることを決めました。生後60日弱くらいだったと思います。
初乳を飲んでいるし、それまでシュラ(母)がきちんとお世話をしていたから、餌さえ食べてくれれば大丈夫だと思いました。
哺乳瓶のミルクは嫌がって飲まなかったので、いきなり離乳食から始めました。
骨を取った魚の切り身に隠し包丁をいれ、ミルクに浸し口の中に入れると最初はくちゃくちゃと噛んでいましたがそのうちゴクンと飲み込んだので「これはいける!」と確信しました。
その後は療養用のペレット(カリカリ餌)も使って栄養を補っていきました。

やまとを担当しておりました獣医さんからもコメントを頂いております。

獣医さんやまとは後ろ足の開きが悪かったので、スタッフが毎日交代で足が開くようにリハビリ的なことをやったり、滑って足の関節が悪くならないように床の素材を滑らないものに変えるなど、飼育担当が当たり前のことをしっかりやったことで悪くならなかったんじゃないかと思います。
やまとは後ろ足のナックリング(足のつま先を地面に擦りながら歩いたり、足の甲を地面につくと戻さなかったりすること)や、あまり経験しない類の角膜の白濁、原因不明の脇腹のふくらみなどがあり、獣医の頭を悩ませましたがこちらも獣医として当たり前のことをしっかりとやったので、健康な今のやまとがあると思います。

私は元気なやまとの姿しか見ていなかったので、幼い頃は本当に大変だったのを今回改めて知りました。
元気いっぱいに走って、可愛くファンサービスをする今のやまとがあるのはやまパパさんや獣医さんをはじめ、サンシャイン水族館のスタッフの皆さんの頑張りのおかげだと思います。

ぜひサンシャイン水族館でやまとの姿を見たら、やまとの健康のために尽力した人たちがいることを思い出していただけると嬉しいです。


もちろん、やまとのチャームポイントも教えてもらいましたよ!

飼育スタッフさんから見たやまとのチャームポイントを教えて下さい

飼育スタッフさん
やまとはおとなしくて優しい子で、のんびりやさんな部分もあります。
童顔な顔がとっても可愛くて、飼育スタッフの肩に乗るのが大好きです!


サンシャイン水族館のTwitterでは幼い頃のやまとが紹介されていました。

こちらはやまとの父親のピーターと赤ちゃんの頃のやまとです。(ピーターが咥えている赤ちゃんがやまとです)
正確な時期は分かりませんが、ピーターがお世話をしているようなので人工飼育に切り替える前かと思われます。

こちらも正確な時期はわかりませんが、幼い頃のやまとです。
よく見ると後ろ足が左足はパーのように開いているのに対して、右足はグーのように閉じている状態なのが分かります。

またサンシャイン水族館のYouTubeにやまと達三つ子の成長の様子を紹介した動画がありました。

生後47日(動画の1分16秒頃から)のとき1頭だけ外にいる赤ちゃんがやまとです。
その後少し歩く様子が写っていますが、上の写真と同じく右足は閉じている状態でした。

ここから懸命のリハビリのおかげで、両足とも開けるようになったんですね(ノД`)・゜・。


以上「コツメカワウソのやまと、ベストショットトップテン」でした!

10月にハク、11月にジーノ、12月にやまと、10月30日のもみじの1歳記念として番外編でマハラジャ一家、
3ヵ月連続でサンシャイン水族館のコツメカワウソを紹介させていただきました。

この記事を読んで「サンシャイン水族館のカワウソはみんな可愛い!」と思っていただけたら嬉しいです(*’ω’*)

そしてそれと同時に、カワウソ達が密輸や乱獲、河川の開発によって個体数が減少している厳しい環境に置かれていることもぜひ知っていただきたいです。
可愛いカワウソを見て「ペットにしたい!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、カワウソ達を絶滅から守るために、会いたくなったら水族館や動物園に会いに行きましょう!

もっと詳しくカワウソの事を知りたくなったら、サンシャイン水族館で毎日14時45分から行われているパフォーマンス、「カワウソ・グリーティングタイム」にぜひ足を運んでみて下さい!
可愛いコツメカワウソの姿を見ながら、飼育スタッフさんの解説を聞くことが出来ますよ!

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サンシャイン水族館のカワウソシリーズはこちら!



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