第1回 RPA活用企業アワード

     
     

ITによる業務改革が、良くも悪くも某全世界的ウイルスの影響で世の中に浸透した2020年。テレワークが浸透し、リモート会議がアタリマエになった2021年。
そういった業務改革の一端を担っていたのがRPA(Robotic Process Automation)という自動化の技術でした。

今回はこのRPAを導入することで効率化を図り、それによって創られた時間を効果的に活用されている企業様を選出致しました。

という事で早速ですが、今回アワードに選ばれました企業様を発表致します!

第1位 「株式会社イーフローラ」様

株式会社イーフローラ様は全国の生花店を対象にデジタルネットワークとマーケティングサポートシステムを提供し、経営基盤のサポートを行っている企業様になります。
より本質的な情報を顧客へ提供する。
その為の情報の収集や分析をRPAを用いて行う、その思いに共感しアワード受賞の運びとなりました!

◆緊急事態宣言の発令で生花の店舗販売が低下したことが導入のきっかけ

最も大きなきっかけは、某国際的ウイルスによる緊急事態宣言の発令で、生花の店舗販売が大きく低下したことでした。

先の見えないこの脅威に「データ活用」で対応する事を決め、日々の動向など膨大なデータの収集や分析にコストを投じることになりましたが、人の手では膨大な時間がかかってしまう。これに対応する為にRPAの導入を決められたそうです!

◆導入に際して

RPAを導入することでデータの収集や分析を効率化できますが、同時に数字自体に人の意識が向かなくなってしまう可能性を懸念されました。
データや数字がもつ意味を、それを扱う人たちが理解していなければ、いくらデータを分析しても意味がありません。
そのためにデータや数字が持つ意味を理解してもらう時間を多く用意されたそうです。

◆創造された時間は「人と人とを繋ぐ」時間に活用

RPAの導入によって創造された時間は人と人とを繋ぐ時間に充て、円滑なコミュニケーションを実現していらっしゃいます。
例えば天気などによっても販売の動向が変わってきますので、数字やデータを編集するだけでなく、その情報を社内だけでなく加盟店様にも展開することで、双方にとってより良い形を作ることに注力されています。

人の手は必要になりますが、経営やマーケティングはIT化がカギ。
「人の感情の機微に寄り添うお花と、データ活用は対局に存在している様に思える。
しかし、そこを融和する事で業界に良い影響を与えることができる」

生花業界が抱える状況にどのように訴求できるか、この先も追い続けて行かれるとのことです。

第2位 「大和ハウス工業株式会社」様

大和ハウス工業株式会社様は戸建住宅を中心に賃貸住宅や分譲マンション、商業施設、一般建築など幅広い事業を手がける企業となります。

企業利益を優先した導入が多い中、従業員満足度を優先する。
コストメリットだけでなく、働き手に大きく寄り添った活用をされている取り組みに驚きと共感を覚え、第2位とさせて頂きました!

◆働き方改革の推進が導入のきっかけ

繁忙期で残業が増えている社員、絶対に間違えられないというプレッシャーを感じながら仕事を担う社員、精神的にも肉体的にも負荷のかかっている社員達のサポートをすることで、自分の仕事をより効果的に組み立てられるようにする。
単純な生産性の向上だけでなく、ワークライフバランスを整えることが必要と感じRPAの導入を決められたそうです。

◆RPAは情報システム部が主導

部署毎の管理にしてしまうと、ロボットが機能しなくなる等のリスクがある為、RPAを導入する際は、情報システム部が台帳でロボットを一括管理して導入するそうです。
また、社内イントラネットの中にRPAそのものについてや開発、運用の手順、リスクなどについて説明するページを作成し、全社員がRPA導入についてイメージしやすい環境を提供することで業務の棚卸を行う必要が無いといった特徴があります。

◆社員に寄り添った業務改革

RPAを導入しロボットを作る。
作業が効率化され時間が浮く。
その時間を別の仕事に充てる。

この取り組み自体は特に違和感なく、当然と思われるかもしれません。
しかし、大和ハウス工業株式会社様では浮いた時間を仕事に充てなくてもいいのではないかと考えているそうです。

別の仕事に充てることで新たな価値を生み出すのは必要な事ではあるが、それにより社員にまた負担がかかるのは本末転倒であると。
負担が減ったのであれば少しでもプライベートの時間を充実なものにしてあげることが仕事の効率性の向上につながる。

そういった、数値に縛られないRPAの効果の大きさを感じることができました。

第3位:「株式会社アカリエ」様

介護、IT、人材、経営支援に関わる事業を展開している企業様になります。
本当に求められているものとは何か、負担を軽減し本来行うべき事業に注力できる環境づくり。
業界が抱える問題に対しよりよい形で影響をもたらす、そんな思いに共感し、第3位とさせて頂きました!

◆採用活動の苦労が導入のきっかけ

業界が抱える採用という問題に大きな壁を感じ、ICT(※)の力で解決できないかと効率化に着手されたそうです。

※ICTとは、Information and Communication Technology(情報通信技術)の意

◆機会損失を防ぎ、品質の担保を実現

ロボットが品質を担保してくれることで取得情報に差が生まれるなど、バラつきなく対応ができ安心感が生まれるようになったそうです。
また、休職者が夜間や土日祝日に応募したとしても自動的に対応、日程調整まで済ませることで求職者を逃してしまうといった機会損失を未然に防げるようになったそうです。

◆「人材」ではなく「人財」

“介護事業は人材が大きな経営命題となる。
新規での働き手を得ることも必要だが、今働かれている方々へのフォローも必要となる。”
経営者の役割として、そういった部分にもより注力できるようになったそうです。

また少子高齢化社会の日本における介護の先々を考え、中長期的な戦略を練る、自動化によって捻出された時間は、そういったことにも使われているのだそうです。

この先は採用だけでなく、ハラスメントなどの内部通報制度の導入や離職についての相談窓口を配置するなど「人材」ではなく「人財」として、各々へ寄り添う形を作り上げていかれる、そんな気持ちに共感いたしました。

第4位:「サッポロビール株式会社」様

サッポロビール株式会社様はビールや発泡酒、ワイン、焼酎などの製造販売を行っている企業になります!
事務作業を効率化することで成長領域へのリソースシフトを実現された点で第4位とさせて頂きました!

◆業務改革後の変化

BPR(※)の手段の1つとしてRPAを導入し、グループとしての成長領域へリソースシフトを実現させるために活用しているそうです。
繰り返しの事務作業から営業支援へシフトし、小売業の方々へのより細かい分析と提案を行えるようになったとのことです。

※BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)とは、現在の社内の業務内容やフロー、組織の構造などを根本的に見直し、再設計すること。

第5位:「株式会社ビースタイル」様

株式会社ビースタイル様は、RPA導入支援サービス事業を展開している企業になります。

AI-OCRとRPAを掛け合わせ、人にしかできない業務に注力する。
その活用方法に共感し、第5位とさせて頂きました!

◆AI-OCR×RPA

テレワークが進んでも注文書や契約書などの紙を使用した業務があると出社を求められます。
(紙でなくてもPDFなどの画像データでのやり取り、入力業務等があります。)
こういった業務をペーパーレス化することなく改善していくAI-OCRに、RPAを掛け合わせることで、出社の必要性を無くし、よりテレワークの推進・生産性の向上が実現するそうです。

第6位:「三井住友トラストクラブ株式会社」様

年間換算で24,000時間程度も削減され、その時間の大半を新しい施策への対応として活用している点をノミネートさせていただきました!

キャッシュバックの登録業務をRPA化されていらっしゃいます。
カードご利用キャンペーンなどでお客様にエントリーしてもらい、キャッシュバックをするという手続きに対して、そこで引き落としの金額調整を登録するという作業に時間が掛かっていました。
人件費を増やさずに新しい展開に対応できており、新しい施策に伴う事務を最初からRPAで対応しようという動きも出ているとのことでした。

第7位:「株式会社清水建設」様

RPA導入により、ゆとりのある業務になり、休日が増えるという成果が出ておられる清水建設様をノミネートさせていただきました!
1か月あたり約25時間、年間約300時間の削減に成功されており、「RPAに出来るところはRPAにやってもらって、あなたにしか出来ない仕事をしてもらいます」と伝えていらっしゃるとのことでした。

第8位:「株式会社きのした」様

大切にされている電話でのコミュニケーションにより力を入れることができるようになった点をノミネートさせていただきました!
メーカーからの在庫をネットショップのシステムに1日3回アップロードする作業と、受注メールを管理表に記帳したりシステムに転記したりする作業の2つをRPA化。
在庫をシステムにアップロードする作業は1日あたり1〜2時間ほど削減、受注メールの記帳や転記作業に至っては、半日分の時間が削減されています。

第9位:「ツインバード工業 株式会社」様

仕事の効率が上がったことで、ワンランク上の仕事や他拠点の仕事をカバーできるようになった点をノミネートさせていただきました!
7社とのWebEDI(※)、メールに関するあらゆる処理を自動化をされており、1日平均3時間程度の受注入力作業と1日2時間以上かかっていた作業をそれぞれゼロにされています!

※WebEDIとは、企業間電子商取引を実現するための方式の1つ

第10位:「株式会社梅里物流サービス」様

自動化について弊メディアで推奨していきたい考え方に近く、共感性が高かった為ノミネートさせていただきました!
「『◎時間の削減を目指す』という数字に囚われることではなく、『作り出された時間で何をするか』を考えること」で、生み出された時間を使って「行動」し成果につなげていくことを重視されているとのことで、今後の活躍にも注目です!

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