株式会社トップテンが運営する、ランキング形式にこだわったポータルサイト『トップテン』の記事種別にある『アワード』を開催し、表彰形式にてお届けします!
今回のアワードは『宇宙ビジネスアワード2021』ということで、今年いろんな宇宙関連のニュースが世間を賑やかしました。
また、アワードを開催した12/8(水)には民間の日本人として前澤友作氏がISS(国際宇宙ステーション)へ飛び立ち、無事に約12日間の滞在を開始しました!
宇宙を身近に感じられるような出来事や、歴史に名を刻むような偉業まで盛り沢山な2021年だったと思います。
宇宙ビジネスアワード概要
【選考】
株式会社BS日本 牧田 浩幸氏(BS日テレ公式YouTubeコンテンツ 「牧田くんはJAXAに転職したい!」)
ノバリ株式会社 島野 貴広氏(Space Biz副編集長)
株式会社カーネルジャパン 池田 真大(宇宙ビジネスMEDIA編集長)
上記3社による選考委員会において、2021年に話題を集めた宇宙企業を10社ノミネートして、その中からグランプリを決定しました。
ノミネート
・GITAI Japan株式会社(宇宙作業ロボットのISS内での実証試験成功)
・株式会社アストロスケール(スペースデブリ除去サービス)
・インターステラテクノロジズ株式会社(超小型人工衛星用ロケットの開発・打ち上げ)
HP:http://www.istellartech.com/
・株式会社バスキュール(KIBO放送局設立・運営)
・株式会社アクセルスペース(超小型人工衛星製造・開発)
HP:https://www.axelspace.com/?lang=ja
・SPACE COTAN株式会社(北海道スペースポート開発・運営 ロケット射場管理)
HP:https://hokkaidospaceport.com/donate/
・株式会社ALE(人工流れ星 大気データ事業)
HP:https://star-ale.com/company/
・株式会社ダイモン(民間企業で世界初の月面探査車『YAOKI』)
・株式会社アミュラポ(AR・VRによる宇宙飛行士体験コンテンツ)
・株式会社天地人(衛星ビッグデータによる土地評価システム『天地人コンパス』)
以上10社がノミネートされました。
グランプリ発表!!
ノミネートされた10社は宇宙ビジネス業界において、ロケット、人工衛星、データ活用、月面ローバー、AR・VRコンテンツ、ロボットなどそれぞれの分野において今年輝かしい活動で注目を集め、選考委員会としても何度も議論を重ねることになりました。
そんな中、グランプリに輝いたのは・・・
SPACE COTAN株式会社
に決定しました!!
2021年4月に設立したにも関わらず、7月には2度にわたりインターステラテクノロジズ社のロケットの打ち上げを成功させ、今後のロケット射場の性能を証明し、民間に開かれた北海道スペースポートの開港に向けた活動、地元産業との連携、SNSでの情報発信、クラウドファンディングの開催など話題が尽きず、宇宙業界以外からもたくさんの注目を集めた事がポイントとなりました。
表彰式にはSPACE COTAN株式会社COOの大出 大輔氏にお越しいただきました。
宇宙ビジネスにおいて、地上から宇宙へ飛び立つための発射場は重要な設備になり、日本としての、SPACE COTANがある北海道大樹町として利点をフルに活かして、今後さらに発展し、近い将来で我々が普通に利用する日も訪れてくるはずです。
宇宙業界は日々発展していっているので、今回のアワードをきっかけに日本の宇宙ビジネスを盛り上げているそれぞれの企業に注目してみてください!