【ランキング】東京五輪(柔道)!注目の日本選手トップテン

     
     

柔道日本選手の世界ランキングと階級の図

東京五輪が近くなってきましたが、みなさんは「日本が最も多くメダルを獲得している競技」をご存知でしょうか?

実は「柔道」なんです。

柔道は、「柔道の父」嘉納治五郎氏が古くから日本に伝わる柔術を発展させ、教育や平和に役立つ人間教育の手段として「柔道」と命名、1882年に永昌寺というお寺で指導を開始したのが始まりです。
嘉納治五郎氏の想いは叶い、柔道は教育の場だけでなくフランスやロシアなど世界的に普及している競技となり、五輪でも正式競技となっています。

そんな世界に誇る日本発祥の競技ですが、リオ五輪では金3枚、銀1枚、銅8枚の計12枚を獲得しており、ほぼ全ての階級でメダルを獲得していますので、東京五輪でもメダルラッシュに期待が集まります。

そこで今回は東京五輪において注目の柔道選手を昨年度の世界ランキングや国際大会実績を基にトップテン形式でご紹介していきたいと思います。
※各順位に入れているアイキャッチは選手の得意技を示しています。
※記事作成2020年2月5日時点では、五輪出場確定している選手は素根輝選手のみです。

第1位 原沢久喜 (Hisayoshi Harasawa)

選手プロフィール

生年月日 1992年7月3日
出身地 山口県下関市
所属 百五銀行
昨年の主な成績 ・柔道グランドスラム・パリ 男子100kg超級 2位
・柔道グランドスラム・デュッセルドルフ 男子100kg超級 優勝
・全日本選抜柔道体重別選手権大会 男子100kg超級 優勝
・東京世界柔道選手権大会 男子100kg超級 2位
・ワールドマスターズ・青島 男子100kg超級 優勝

原沢久喜選手について

原沢久喜選手はリオ五輪の柔道男子100kg超級にて銀メダルを獲得した選手であり、身長191cmの長身から繰り出される内股や大外刈りが強力な昨年度世界ランキング2位の選手です。

柔道は6歳の頃から始めており、元々は高校生までで柔道を辞める気だったそうですが、インターハイや全日本ジュニア大会で上位に入賞し、成績が伸びてきたことで継続を決意、日本大学入学後も柔道を続け、中国やイタリアの国際大会で優勝し、国際大会で頭角を現し始めます。

社会人となってからも国際大会で連覇を重ねていたことと、国内のライバル選手にも連勝していたことが評価され、リオ五輪の代表選手に選ばれました。

リオ五輪では前回大会の優勝者テディ・リネール選手に決勝で惜しくも破れてしまい、その後は成績が伸び悩み、とにかく練習量をこなそうと無理をした結果、オーバートレーニング症候群と診断され、2ヶ月ほど柔道から離れました。

柔道から離れて自身の柔道を見つめ直し、仕事を退職して柔道一筋で鍛錬に打ち込み、昨年には百五銀行がスポンサーに付き、東京五輪の代表入りを果たすべく国内大会や国際大会での上位入賞を重ねています。

東京五輪代表入りを果たし、勝ち続ければテディ・リネール選手との4年越しのリベンジマッチが待っており、原沢久喜選手の集大成をぶつける試合が実現します。

第2位 素根輝 (Akira Sone)

選手プロフィール

生年月日 2000年7月9日
出身地 福岡県久留米市
所属 環太平洋大学
昨年の主な成績 ・全日本選抜柔道体重別選手権大会 女子78kg超級 優勝
・皇后盃全日本女子柔道選手権大会 女子78kg 優勝
・東京世界柔道選手権大会 女子78kg超級 優勝
・柔道グランドスラム大阪 女子78kg超級 優勝

素根輝選手について

素根輝選手は2019年世界選手権女子78kg超級で優勝している選手であり、階級に対して小柄な体にはスピードがあり、体落や大内刈りを得意とした昨年度世界ランキング2位の若きホープです。

柔道は7歳の頃から始めており、五輪柔道の銅メダリストでもある中村美里選手に憧れていたそうです。
中学の頃には15歳から17歳の世界一を決める世界カデ柔道選手権に出場しており、オール1本勝ちで優勝しています。

高校入学後には1年生ながらに全日本ジュニアで優勝を納め、卒業までに複数の国内大会や国際大会で優勝や上位入賞を果たしており、高校3年生であった2018年度の世界ランキングでは4位になっています。

大学は柔道の強豪である環太平洋大学に進み、世界選手権やグランドスラム大阪で優勝、この実績により五輪代表選考を行う委員会で満場一致の賛成を獲得し、東京五輪内定に一番乗りを決めました。

素根輝選手は東京五輪に対して、プレッシャーはあるものの、最後まで一本を取りにいく柔道をしたいとコメントし、五輪に向けてさらなる鍛錬を積んでいます。

素根輝選手の名前にある「輝」には「世界で活躍する人になって欲しい」という意味が込められており、名前の通りに五輪の大舞台で世界の頂上を獲ってくれるのではないでしょうか。

第3位 渡名喜風南 (Funa Tonaki)

選手プロフィール

生年月日 1995年8月1日
出身地 神奈川県
所属 パーク24
昨年の主な成績 ・柔道グランプリ・デュッセルドルフ 女子48kg級 優勝
・東京世界柔道選手権大会 女子48kg級 2位
・柔道グランドスラム大阪 女子48kg級 優勝

渡名喜風南選手について

渡名喜風南選手は昨年の世界選手権女子66kg級で2位入賞している選手で、大外刈りから小外刈りといった連続での足技や寝技への連係が得意な昨年度世界ランキング3位の選手です。

小さい頃から父親の影響でK-1を見ており、格闘術に憧れて9歳の頃から柔道を始めました。
厳しいことで有名な相武館吉田道場の練習を見ても尻込みせずに「やりたい」と言うほど、芯が強く、負けず嫌いな性格だったそうで、着実に実力を付けていきました。

高校生になると、全日本ジュニアやインターハイで上位入賞を重ねていき、アジアジュニアでは優勝に輝くほどの実力を持つようになりました。
大学進学後も柔道を続け、世界ジュニアや柔道グランプリ・青島で優勝、特に柔道グランプリ・青島では世界ランキング1位の選手を1本勝ちで破る好成績を納めています。

大学4年生のときには、世界選手権の選手に抜擢され、見事に優勝、試合後のインタビューでは「勝っておごらず、常に挑戦者の気持ちで。東京五輪で優勝したい」とコメントしており、五輪優勝への意欲を示しています。

しかし、渡名喜風南選手はウクライナのダリア・ビロディド選手という強敵の出現により、2018年の世界選手権連覇を阻まれ、2019年でも決勝にて負かされています。
渡名喜風南選手が東京五輪に出場し、金メダルへの道を突き進むにはダリア・ビロディド選手という壁を越えなければならず、渡名喜風南選手はライバル打倒に闘志を燃やしています。

第4位 阿部詩 (Uta Abe)

選手プロフィール

生年月日 2000年7月14日
出身地 兵庫県
所属 日本体育大学
昨年の主な成績 ・東京世界柔道選手権大会 女子52kg級 優勝
・柔道グランドスラム大阪 女子52kg級 2位

阿部詩選手について

阿部詩選手は2019年世界選手権女子52kg級で優勝している選手で、内股と袖釣込腰を最も得意としており、1本を取りに行く柔道を持ち味にしている昨年度世界ランキング3位のトップ選手です。
男子66kg級の柔道家であり、世界チャンピオンにもなった阿部一二三選手を兄に持ちます。

柔道は5歳の頃から始めており、兄よりもセンスがあると評価されている一方で練習を嫌がったり、駄々をこねたりと練習熱心な一二三選手とは対象的でしたが、全国小学生学年別柔道大会であっけなく初戦負けしたことがきっかけで闘争心に火が点いたそうです。
中学校に入ってからは、練習にも真面目に取り組むようになり、全国中学校柔道大会では優勝を納め、全日本ジュニアでは3位入賞するなど結果を残し始めました。

高校1年生のときに出場したインターハイでは初戦で禁止技を仕掛けたとみなされて反則負けを喫し、大きなショックを受けてしまうものの兄の一二三選手の叱咤激励により立ち直り、これをきっかけに精神的に大きく成長し、IJFワールド柔道ツアーを史上最年少で制し、優勝しました。

高校3年生のときには世界選手権で史上初の兄妹同時優勝、兄とともに世界チャンピオンに登り詰め、兄と同様に柔道の強豪である日本体育大学へ進学、研鑽を続けており、2019年の世界選手権ではリオ五輪金メダリストのマイリンダ・ケルメンディ選手を破り、2連覇を果たしています。

阿部詩選手は見るもの全てに「阿部詩は怪物だ」と言われるくらい強くなることを目標としており、東京五輪で優勝すれば「怪物」になることができると考え、最終的には「柔道といえば阿部詩」と言われたいと願っており、もしかすると我々は東京五輪で彼女の願いが叶う瞬間を目にするかもしれません。

第5位 田代未来 (Miku Tashiro)

選手プロフィール

生年月日 1994年4月7日
出身地 東京都
所属 コマツ
昨年の主な成績 ・全日本選抜柔道体重別選手権大会 女子63kg級 優勝
・柔道グランドスラム・バクー 女子63kg級 優勝
・東京世界柔道選手権大会 女子63kg級 2位
・柔道グランドスラム大阪 女子63kg級 3位

田代未来選手について

田代未来選手は2019年グランドスラム・バクー女子66kg級で優勝している選手で、寝技と立ち技のどちらも得意としており、立ち技のなかでは内股や大内刈で一本を取っている昨年度世界ランキング3位の選手です。

小学2年生の頃に警察官である父親と兄の影響を受けて柔道を始め、強くなりたいという想いから後の五輪銅メダリストである中村美里選手の在籍していた相武館吉田道場に通うようになり、小学校6年生のときには全国小学生学年別柔道大会で優勝するほどに力を伸ばしました。

中学時代は相武館吉田道場で寮生活をして柔道漬けの日々を送り、国内と海外の多くの大会で優勝を納め、その勢いは高校に進学してからも止まらず、1年生でありながらインターハイや世界ジュニアで優勝を成し遂げています。
しかし、高校2年生の夏の公式戦で左膝前十字靭帯断裂の大ケガを負ってしまい選手生命の危機に陥りました。

1年に及ぶリハビリを乗り越えて、田代未来選手は高校最後のインターハイに出場できるほどに回復、復帰直後のインターハイでは上位の成績を残せなかったものの高校卒業直前の2つの国際大会で優勝を果たすほどに再起しました。

高校卒業後は強豪である小松製作所のコマツ女子柔道部に所属し、世界選手権などの国際大会で上位入賞を積み重ねて2016年リオ五輪の代表選手となり、初出場ながら5位という結果を残しました。
リオ五輪の結果に対し、田代未来選手は入賞できなかった悔しさを味わいながらも、「もっと強くなるための試練を与えてもらった」と思い、気持ちを切り替えたそうです。

リオ五輪後から現在に至るまで、毎年のように国際大会での優勝を納めており、昨年度の全日本選手権でも頂点に立っている田代未来選手は、五輪代表女子66kg級の最有力候補であり、日本屈指の実力者です。

第6位 高藤直寿 (Naohisa Takato)

選手プロフィール

生年月日 1993年5月30日
出身地 栃木県
所属 パーク24
昨年の主な成績 ・柔道グランドスラム・パリ 男子60kg級 優勝
・柔道グランドスラム大阪 男子60kg級 優勝

高藤直寿選手について

高藤直寿選手は、2019年に2つの国際大会で優勝しており、「直車」と命名している独特の肩車や「高藤スペシャル」というカウンター技など高藤直寿選手にしかできない技を操る昨年度世界ランキング5の選手です。

7歳のときに柔道を始め、小中学生の頃から全国大会で優勝を重ねており、高校生の時には世界カデや世界ジュニアで優勝しました。
小学生の頃から、技術の高さが際立っており、相手の技を返して1本を取るような後の先の柔道を得意としています。

東海大学進学後は世界選手権を始めとした複数の国際大会で優勝を重ね、リオ五輪では代表入りを果たしますが、準々決勝で逆転負けてしまい、その後の敗者復活戦と3位決定戦では勝ち続け、銅メダルを獲得しました。

高藤直寿選手はリオ五輪準々決勝について、自分の方が優位に攻めていたはずなのに相手の五輪への気持ちに負けてしまったと分析しており、東京五輪ではリオ五輪での銅メダルの悔しさを晴らしたいとコメントしています。

国内外の選手に研究や対策をされ、厳しい戦いを強いられていますが、それを乗り越えるように近年の複数の国際大会で優勝を納めている高藤直寿選手は間違いなくリオ五輪のときよりもパワーアップしており、東京五輪出場の際には注目です。

第7位 永瀬貴規 (Takanori Nagase)

選手プロフィール

生年月日 1993年10月14日
出身地 長崎県
所属 旭化成
昨年の主な成績 ・全日本選抜柔道体重別選手権大会 男子81kg級 優勝
・柔道グランプリ・モントリオール 男子81kg級 優勝
・柔道グランプリ・ザグレブ 男子81kg級 優勝
・柔道グランドスラム・ブラジリア 男子81kg級 優勝
・柔道グランドスラム・大阪 男子81kg級 優勝

永瀬貴規選手について

永瀬貴規選手は昨年の国際大会を4連続で優勝している選手で、大内刈と内股を得意とした昨年度世界ランキング7位の選手です。

柔道は6歳の頃から兄とともに始めており、小学生の頃から試合会場で兄や上級生の試合を熱心に観戦したり、テレビ放映された柔道大会を録画して技を覚えようとするなど柔道に対して非常に研究熱心でした。

長崎日大高校に進学すると、1年生でありながら高校選手権で優勝に輝き、3年生のときにはインターハイ優勝を果たしています。
また、永瀬貴規選手は文武両道に励んでおり、高校では公立大学進学クラスに所属、その後国立筑波大学に進学しています。

大学入学後は全日本ジュニアやアジアジュニア、その他の複数の国際大会で優勝を飾り、4年生のときに出場した世界選手権では優勝を果たし、81kg以下級での日本選手初優勝を成し遂げました。

大学卒業後は旭化成にて柔道を続け、リオ五輪出場の枠を勝ち取り、銅メダルを獲得したものの金メダルを目指していた永瀬貴規選手にとっては不満の残る結果でした。

2017年には右膝の怪我が判明したため、手術のために柔道から離れていましたが2018年に復帰し、当初は調子が上がりきらなかったものの2019年には国際大会で4連続優勝を叩き出して復活を遂げています。
直近の国際大会で海外の強豪を打ち破り、絶好調な永瀬貴規選手は、その勢いのまま東京五輪の頂点にも立つのではないでしょうか。

第8位 大野将平 (Shohei Ono)

選手プロフィール

生年月日 1992年2月3日
出身地 山口県
所属 旭化成
昨年の主な成績 ・全日本選抜柔道体重別選手権大会 男子73kg級 優勝
・東京世界柔道選手権大会 男子73kg級 優勝

大野将平選手について

大野将平選手は昨年の世界選手権男子73kg級で優勝している選手で、大外刈と内股を得意とした1本を取りに行く柔道を行う昨年度世界ランキング7位の選手です。

柔道を始めたのは7歳からであり、多くのメダリストを輩出した名門講道学舎に入門して力を付け、中学生になる頃には国内大会で上位に入るほどまで成長しました。

高校2年生のインターハイでは優勝を果たし、大学は天理大学に進学して日本ジュニアや世界ジュニア、世界選手権でも優勝した実績と試合内容が評価され、フランスの柔道雑誌で2013年最優秀男子選手に選ばれたテディ・リネール選手から「自分なら大野を最優秀選手に選出する。世界選手権で見せた力強い組み手から繰り出される技の数々は非常に印象に残り、なおかつ魅力的なものだった」と言わせるほどでした。

その後、大学4年生のときに、天理大学柔道部にて上級生から下級生への暴力事件が起こり、当時の主将であり関与が疑われた大野将平選手も停学と活動停止、強化指定選手の解除などの処分を受け、しばらく競技から離れることとなりました。

社会人となり、旭化成にて柔道を続けた大野将平選手は全日本選手権や世界選手権で優勝を重ね、2016年リオ五輪出場を果たして金メダルを獲得、2012年ロンドン五輪での日本柔道金メダル0の雪辱を晴らしました。

リオ五輪後は天理大学大学院に在籍し、得意技である大外刈についての修士論文を執筆、理論的に分析した得意技を自身の柔道にも反映し、国内外の大会で好成績を重ね、五輪2連覇を狙っています。

第9位 ウルフ・アロン (Aaron Phillip Wolf)

選手プロフィール

生年月日 1996年2月25日
出身地 東京都
所属 了徳寺学園
昨年の主な成績 ・柔道グランドスラム・パリ 男子100kg級 2位
・全日本選抜柔道体重別選手権大会 男子100kg級 2位
・全日本柔道選手権大会 男子100kg級 優勝
・東京世界柔道選手権大会 男子100kg級 3位
・柔道グランドスラム大阪 男子100kg級 3位

ウルフ・アロン選手について

アメリカ人と日本人のハーフであるウルフ・アロン選手は、昨年の全日本選手権男子100kg級で優勝している選手で、世界トップクラスのスタミナがある昨年度世界ランキング5の選手です。

柔道は6歳の頃に始めていますが、当初はあまり面白くないと思ってました。
しかし、中学2年生になってからの練習で後輩に何度も投げられたことに悔しさを覚え、その悔しさをバネに実力を伸ばし始めました。

高校ではアメリカンフットボールに取り組む予定だったウルフ・アロン選手ですが、高校入学後も柔道を続けており、団体戦で高校3冠(全国高校選手権、金鷲旗、インターハイで優勝)に輝き、個人戦でも国内大会で上位入賞を納めるなどの活躍をしています。

東海大学に進学した後は、1年生ながらも日本ジュニアで優勝、世界ジュニア3位という結果を残しており、4年次には世界選手権代表に選ばれ、リオ五輪メダリストや世界チャンピオンを破って、優勝を飾りました。

大学卒業後は了徳寺学園にて柔道を続けており、怪我による一時的な活動休止などもありましたが2018年には国際大会での優勝を重ね、2019年には日本選手権で優勝を納めています。
ウルフ・アロン選手は2019年12月のワールドマスターズの後に、右膝の手術を行いましたが術後の回復は良好なようで、東京五輪の選考に関わる2月のグランドスラムに出場する意向を示しています。

第10位 阿部一二三 (Hifumi Abe)

選手プロフィール

生年月日 1997年8月9日
出身地 兵庫県
所属 日本体育大学
昨年の主な成績 ・全日本選抜柔道体重別選手権大会 男子66kg級 2位
・東京世界柔道選手権大会 男子66kg級 3位
・柔道グランドスラム大阪 男子66kg級 優勝

阿部一二三選手について

阿部一二三選手は2019年グランドスラム大阪男子66kg級で優勝している選手で、鍛え上げられた体幹により多少無理な体勢からも背負投や袖釣込腰を仕掛けることができる特徴を持つ、昨年度世界ランキング8位の選手です。

6歳の頃にテレビで見た柔道をかっこいいと感じたことがきっかけとなり、柔道を始めます。
小学3年生のときに女子選手の鍋倉那美選手に投げられて負けたのが悔しくて、勝つために体幹のトレーニングや出稽古などに精を出すようになり、着々と実力を伸ばしていくのですが鍋倉那美選手には一度も勝てずに小学生時代を終えます。

中学生になると徐々に頭角を現し始め、全国中学校柔道大会で2階級制覇やアジアユース優勝の結果を残しており、高校進学後にはグランドスラム・東京で当時の世界チャンピオンであった海老沼匡選手から勝ち星を納め、史上最年少での優勝を果たしました。

その活躍ぶりからリオ五輪の日本代表も狙えると期待されますが、負けられないというプレッシャーから国内大会で結果を残しきれず、リオ五輪代表の椅子を逃してしまいます。

東京に出てゼロからのスタートを希望した阿部一二三選手は、日本体育大学に進学してさらなる鍛錬を積むと、全日本選手権や世界選手権で優勝を果たし、2017年から2018年の2年連続世界ランキング1位の座に君臨しました。

阿部一二三選手の一番の目標は2020年に日本で東京五輪に兄妹揃って出場し、優勝することだそうです。
阿部一二三選手は東京五輪に対し「2017年の世界選手権で優勝したことにより、これからは徹底的にマークされ、研究されるだろうが、そのような相手に負けていたら東京五輪で優勝はできないと思っている。研究してくる相手の上をいく強さを身に付け、東京五輪に挑みたい」とコメントしており、東京五輪でもさらなる飛躍が期待できます。

 

最後に

東京五輪において注目の柔道選手をご紹介してきました。
日本には世界に誇る選手がたくさんいますので、東京五輪でも様々なドラマを見せてくれることでしょう。

男子女子どちらの各階級にも優勝を狙える選手がいますので、柔道競技全15種目で金メダルを獲得するのも夢ではないです。
東京五輪には他にも様々な競技がありますが、柔道は特に要チェックですよ!

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