缶詰は水産缶詰・畜産缶詰は製造日から3年、果実缶詰・野菜缶詰2~3年と保存期間が長い食品です。
保存がきく以外にも、元々調理済みの缶詰は時短をしたい場合には特におすすめで、少しのアレンジで様々な料理に変化します!
今回はそんな缶詰を使った様々なレシピを調べ実際に作り、味の感想や作った際に気をつけたいポイントを含めて、手間のかからない簡単な順番にレシピご紹介します。
家で食べるのにはもちろん、キャンプの際にもおすすめですので、ぜひご参考にしていただければ幸いです!
第 1 位
コーン・バター(調理時間 約5分)
コーン缶 | 1缶(190g) |
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バター | 10g |
醤油 | 少々 |
- コーン缶を開けたら、中の水分を少し捨てます。
- コーン缶にバターと醤油を入れ、1000Wのオーブントースターで約4分焼き上げます。
- バターが溶けきったら完成です。
コーンバターは王道のアレンジ方法ですが、コーンの甘味とバターの塩気がとてもよく合い、バターや醤油の香ばしい匂いがとても食欲をそそる一品で、小さなお子様から大人まで幅広い世代に愛されています!
塩・胡椒をかけると味にパンチが効いて美味しいのですが、ハーブの入っているクレイジーソルトであれば、より香りが良くなるのでお好みでかけてみてください。
今回コーン缶は大きいサイズを買ってしまったためスキレット(鋳鉄製のフライパン)に移動しましたが、缶詰のままでもできるレシピです。
第 2 位
サラダ風ツナ缶(調理時間 約6分)
シーチキン | 1缶(70g) |
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マヨネーズ | 大さじ1 |
じゃがりこ(サラダ味) | 5本くらい |
- シーチキンの上にマヨネーズをかけ、短く折ったじゃがりこを入れます。
- 1000Wのオーブントースターで約5分ほど焼きます。
- じゃがりこがしんなりとしてきたら完成です。
お菓子を使うためジャンクフード感が強い一品で、マヨネーズを使用しているためこってり感が強めです!
外側のじゃがりこはざっくり、中のじゃがりこは油を吸うのでしっとりします。
マヨネーズの油分で焦げやすくなってしまうので、ある程度の焦げ目がついたら、アルミホイルを被せるのがおすすめです。
※アルミホイルが燃えてしまいますので熱源に触れないようにご注意ください。
ひと手間増えてしまいますが、じゃがりこにお湯を入れてさけるチーズを入れる「じゃがアリゴ」に、マヨネーズとツナ缶をあえる食べる方法も、また違って美味しいです!
こちらはよりリアルなポテトサラダになります。
第 3 位
アヒージョ(調理時間 約6分)
オイルサーディン | 1缶(110g) | レモン汁 | 2〜3滴 |
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にんにくチューブ | 4㎝ | 塩・胡椒 | 適量 |
鷹の爪(輪切り) | 1本分 |
- 鷹の爪は種を取り除き、輪切りにします。(既に輪切りなものを使用しても大丈夫です。)
- オイルサーディン缶にレモン汁を数滴かけ、にんにく・鷹の爪を散らします。
- オイルサーディン缶を1000Wのオーブントースターに入れて約5分間、油がふつふつするまで焼いたら完成です。
鷹の爪がピリッっと効いているだけでなく、にんにくの風味が良いアクセントになっていて美味しいです!
こちらは単品で食べるより、お野菜やフランスパンをディップしながら食べることをおすすめします。
フランスパンに付けならが食べる場合は、オーブントースターでアヒージョと同時進行で仕上げることで、より時短になります。
その際はフランスパンとオイルサーディンの温まり方の違いがあり、パンが焦げてしまう可能性がありますのでご注意ください。
第 4 位
グラタン風鯖缶(調理時間 約6分)
サバ味噌缶 | 1缶(190g) | にんにくチューブ | 4㎝ |
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カレー粉 | 小さじ1 | ピザ用チーズ | 30g |
マヨネーズ | 大さじ2 |
- サバ味噌缶にカレー粉・マヨネーズ・にんにくチューブ、チーズの順番でのせます。
- 1000Wのオーブントースターで10分火を通したら完成です。
発酵食品同士の相性は抜群なので、味噌味のサバ缶とチーズの組み合わせはとても美味しいです!
またこのグラタンに入ってる材料(チーズ・にんにく・カレー粉)がサバ独特の匂いを緩和させてくれるので食べやすくなります。
チーズが焦げやすいので、程よい焼き色が着きましたらアルミホイルで、缶に蓋をするように覆うのがポイントです!
※アルミホイルが燃えてしまいますので熱源に触れないようにご注意ください。
第 5 位
サバカレー(調理時間 約6分)
サバ味噌缶 | 1缶(190g) | バター | 5g |
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ウィンナー | 1本 | にんにく | 小さじ1 |
カレーパウダー | 大さじ1 | 生姜 | 小さじ1 |
ケチャップ | 大さじ1 |
- サバ味噌缶にカレーパウダー・ケチャップ・バター・にんにく・生姜を入れて、魚の身をほぐしながら全体を混ぜます。
- ウインナーをのせて、1000Wのオーブントースターで約5分火を通したら完成です。
にんにく、生姜はぜひ入れて欲しいです!
サバ缶で作る際の生臭さが緩和されますし、何より味に深みが出てより美味しくなります。
水分を足さずにサバ缶だけで作るので、とても旨味が凝縮したカレーになります。
味見をした際にカレーの風味をより立たせたかったら、カレー粉を小さじ半ずつ足して調整してください。
カレールーを使わない分、とてもヘルシーなドライカレーになるのでダイエットにもおすすめです!
第 6 位
サバのチャイニーズスープ(調理時間 約8分)
サバ水煮缶 | 1缶(190g) | 塩・胡椒 | 適量 |
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玉ねぎ | 1/4個 | 水 | 1カップ(200cc) |
パプリカ | 1/4個 | 酒 | 大さじ1 |
生姜 | 1片 | 醤油 | 小さじ1 |
にんにく | 1片 | オイスターソース | 小さじ1 |
すり黒ごま | 少々 |
- 水・酒、醤油を鍋に入れます。
- 鯖缶・玉ねぎ・パプリカ・黒きくらげ・ニラ・にんにく少量を入れて、全てに火が通るまで煮込みます。
- 最後に塩・胡椒を入れて味を整え、黒ごまを散らしたら完成です。
缶詰を丸ごと使っているのでサバからの出汁、そしてオイスターソースやが味に深みを与えてくれます。
生姜がサバ独特の匂いを軽減してくれる他、体を温める作用があるので体調不調の際にもおすすめです!
オイスターソースがない場合には、醤油大さじ1、はちみつ小さじ1、中華だしの素ひとつまみで代用することができます。
こちらはテレビ番組『マツコの知らない世界』で話題になったレシピで、水煮缶が苦手なマツコさんでも「さばの出汁が聞いていて美味しい!」とコメントをしていました。
家に材料がない場合があると思いますが、ニラは香りが良くなりますので、特に入れることをおすすめします!
第 7 位
サバのマヨネーズ焼き(調理時間 約10分)
サバ味噌缶 | 1缶(190g) | 醤油 | 小さじ1/2 |
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玉ねぎ | 1/4個 | ||
マヨネーズ | 適量 |
- サバの缶詰の身をほぐします。
- 玉ねぎを薄切りにスライスします。
- 耐熱容器にサバ缶と玉ねぎをのせて、1000Wのオーブントースターで玉ねぎがしんなりするまで約8分ほど焼いたら完成です。
本来サバ缶とマヨネーズの相性がとてもくサラダとしても食べられますが、温めることでマヨネーズが香ばしくなり、また違った雰囲気になります!
玉ねぎを入れることでマヨネーズのこってり感が程よくあっさりするのでおすすめです。
今回ご紹介しているのは水煮缶を使っていますが、こってりとした味が好きな方は味噌味の缶詰で作るのもおすすめです!
第 8 位
サバ缶のちゃんちゃん焼き風(調理時間 約10分)
サバ味噌缶 | 1缶(190g) |
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袋入りカット野菜 | 1袋(220g) |
バターもしくはマーガリン | 10g |
- アルミホイルの上に袋入りカット野菜・サバ缶の順番のせます。
- アルミホイルを隙間なく包み、1000Wのオーブントースターで約10分ほど焼きます。
- 仕上げにバターをのせれば完成です。
味噌味の缶詰を使うので味付けを考えなくて良いので、簡単に作ることができます!
味付けは缶詰本来の味付けのみで、野菜からでた水分で比較的あっさりしますが、バターで程よくコクが出ます。
味によりパンチが欲しい方は黒胡椒やにんにくを、お好みでトッピングすることがおすすめです。
かさが減るので野菜を手軽にたくさん食べられるのも嬉しいですね!
第 9 位
缶詰の卵とじ(調理時間 約5分)
サバ味噌缶 | 1缶(190g) |
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卵 | 1個 |
- フライパンに鯖缶を入れ溶き卵を流し込みます。
- 中火〜強火で炒め、卵に火が通れば完成です。※半熟に仕上げるのがおすすめです。
卵とじに関しては火を通すのに火力が必要なため、トースターではなく直火で調理を行います。
ご飯との相性も良く、丼ものにして食べるのもおすすめです!
サバの匂いが気になる方は、生姜を加えると抑えられます。
今回はサバの味噌煮缶で作りましたが、さんまやいわしの蒲焼、焼き鳥の缶詰など様々な種類の缶詰で作っても美味しいです!
第 10 位
サバじゃが(調理時間 約10分)
サバ水煮缶 | 1缶(190g) | 塩・胡椒 | 大さじ1 |
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じゃがいも | 2個(200g) | 水 | 大さじ1 |
生姜 | チューブ1〜2cm |
- じゃがいもは皮をむいて、小さめの乱切りにします。
- 耐熱容器にサバ水煮缶を汁ごと入れます。この時に破裂防止のため、サバに爪楊枝で数カ所刺してください。
- じゃがいも・めんつゆ・砂糖・生姜を耐熱容器に加え、ふんわりラップをします。
- 電子レンジ600wで約6〜7分加熱し、じゃがいもに火が通れば完成です。
※500wの場合=8分30秒、700wの場合=5分40秒
材料を耐熱容器に入れてレンジで温めるだけなのに、じゃがいもにしっかりと味が染み込んでいて美味しいです!
鯖の水煮缶を汁ごと使うことで、まるで長く煮込んだかのように旨味が凝縮します。
砂糖の代わりにはちみつ(小さじ1)を使うと同程度の甘みで、カロリーを抑えることができるのでおすすめです。
レンジがない環境の場合は鍋底にお皿を敷いたお鍋に、サバ水煮缶・じゃがいも・生姜・めんつゆ・砂糖を入れた耐熱性のポリ袋を入れ、弱めの中火にしてから約20分ほど放置することで作れます!
あとがき
どのレシピも10分以内で作れる料理ばかりでした!
時短になるとともに、缶のまま作れるレシピもありましたので、洗い物も少なくすむ点がおすすめです。
今回ご紹介したレシピはサバ缶を使った料理がほとんどでしたが、様々な缶詰を代用しても美味しくなると思います。
ぜひこちらのレシピをご参考に、自分なりのアレンジを加えてみてください!