無縁だけど気にはなっているという方のご参考に!
快適さ・楽しさ・展示物の傾向などなどその他諸々ふまえてTOP10をご紹介。
美術館は知っている人はとても詳しいですが、知らないところは「こんなところにあったのか~!」という場合もありますよね。
都内でおすすめの美術館をご紹介いたしますので、ぜひ一度足を運んでみてください!
1位:出光美術館
画像引用:出光美術館 公式Facebook より
公式HP:http://idemitsu-museum.or.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/sengai2018/
アクセスは有楽町駅、日比谷駅どちらも徒歩3分ながら展示物にもよりますが基本的には空いており、ゆったり鑑賞できておすすめです。
特に出光美術館が所蔵する禅僧、仙厓義梵(せんがいぎぼん)の作品は、2006年~2013年までは年に1回秋ごろに開催されるなど鑑賞できる機会も多く、 ユーモア溢れるゆるかわいい作風に心癒されることうけあい。
また同時に禅にも触れることとなるので何かしら生活に気付きをもたらすかもしれませんね。
『〇△□』で気付きがあった方は禅の心理に近づいたかも?
おでんやプレステのコントローラを連想された方は筆者と同じです、ナカーマ。
休憩スペースも見所のひとつで、皇居の広がる緑を一望できるのが素晴らしいです!
給茶機でお茶を頂きながらゆったりした時間を是非楽しんでみてください。
2位:東京オペラシティ アートギャラリー
画像引用:東京オペラシティ アートギャラリー 公式Facebook より
公式HP:https://www.operacity.jp/ag/
初台駅から徒歩5分程度。
ジョナサン・ボロフスキー作の巨人像Singing Manに迎えられるお洒落な美術館。
若干の行き辛さが程よい混み具合となっている印象です。
スペースも程よい広さのため集中して楽しむことが出来ます。
企画展のジャンルは千差万別の現代美術が多い傾向で先鋭的の為、趣味によっては当たりハズレがあるかもしれませんがレベルが高いもの多いので当たった時はお気に入りの美術館となることでしょう。
展示内容を調べて好みのものをチェックしてみてはいかがでしょうか。
3位:東京都庭園美術館
画像引用:東京都庭園美術館 公式Facebook より
公式HP:https://www.teien-art-museum.ne.jp/
建物が重要文化財の旧朝香宮邸、そして日本庭園、西洋庭園もある 外周だけでも楽しめる優れた美術館です。
また内装も素晴らしく、各部屋ごとに展示されるため テーマごとの区切りが分かりやすくなっています。
そういった環境の中で目当ての展示であった場合、 間違いなく優雅なひとときを堪能することができます。
庭園だけでも観る価値のある場所なので 是非ご都合のよろしい時に寄ってみてください。
4位:国立新美術館
画像引用:国立新美術館 公式Facebook より
公式HP:http://www.nact.jp/
千代田線乃木坂駅6番出口から美術館まで直結という行きやすさに加え、綺麗でとても広く企画展・公募展全てを楽しみきるぞ!となると 一日過ごせる美術館。
国立美術館で唯一コレクションを持たない美術館でもあるので企画展がとにかく多彩となり、休日など人が多いこともありますが、それでもスペース自体は広く取られている為、ゆったり鑑賞できます。
平日に行ければ存分に楽しめることでしょう。
また、東京ミッドタウンや六本木ヒルズも近いので、その気になればサントリー美術館や森美術館へのはしごも可能です。
多くの作品を触れたい方は是非お試しください。
5位:森美術館
画像引用:森美術館 公式Facebook より
公式HP:https://www.mori.art.museum/jp/
六本木ヒルズにある有名な美術館。
現在美術やサブカル系の企画展が多く圧倒的なボリュームで楽しめます。
さらに52階展望台の東京シティービューも楽しめ 会期中無休、年末年始も営業しており、営業時間も火曜を除き22時(最終受付21:30)と、仕事終わりでも足を運ぶことが可能です。
難点としてはやはり人が多く混みやすいというところ。
ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションでハーフサイズのサンドウィッチを頂き 時間に余裕をもって鑑賞することをおすすめします。
※森アーツセンターギャラリーは基本的に別料金設定となります。
6位:国立西洋美術館
画像引用:国立西洋美術館 公式Facebook より
公式HP:http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
人が混みやすい上野の美術館の中で、特設展そっちのけで常設展をゆったり楽しむことができます。
通常入場料も一般500円、大学生250円と安く、そのうえで教科書に載っているような作品が充実しており、有意義な一日を過ごすことが可能です。
そして写真撮影がOKというところが更に熱い!
多くの絵画も楽しめますが彫刻が特に素晴らしく、オーギュスト・ロダンの作品が多く展示され 『美しかりしオーミエール』など特におすすめです。
7位:東京都江戸東京博物館
画像引用:江戸東京博物館 公式Facebook より
公式HP:http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
とにかく一日あっても見きれるかどうかというくらい広くボリューム満点。
江戸時代から現在の東京まで変遷をあますことなく、多くの建造物や色々なサイズの町並みが模型で展示されていて分かりやすいので、想像以上に堪能することができます。
常設展は入場料が600円と安く江戸時代ゆかりの歴史に触れ興味が向いた折には利用してみてはいかがでしょうか。
また隣には相撲博物館があり東京本場所中以外であれば無料でサクっと楽しめるので、そちらもご興味あれば寄ってみるのも良いかもしれません。
8位:東京都写真美術館
画像引用:東京都写真美術館 公式Twitter より
写真・映像特化した美術館といえばここ。
写真の展示が主立っておりますが、映画作品などもあり興味ある人には快適な空間です。
場所は恵比寿ガーデンプレイス内でお洒落。
駅からはJR恵比寿より7分であるものの、動く歩道と地下を通れば雨にぬれることもありません。
また2016年にリニューアルもして更に綺麗です。
シアタールームもゆったりした造りになっており、目的のプログラムをじっくりと楽しむことができます。
9位:相田みつを美術館
画像引用:相田みつを美術館 公式Twitter より
公式HP:http://www.mitsuo.co.jp/museum/index.html
有楽町駅より徒歩3分、そこは美術館と言うよりは癒しスポットというのが適しているかもしれません。
特に心疲れ果てた人に効果的です。
もちろんそうでない人もリラックスできることと思います。
館内はとても静かで混雑もなく、書だけでなく映像や音声などもあり飽きさせず、「にんげんだもの」が有名ではありますが、その他の詩も人間の根源的に持つ弱さに触れていたりもしていて、その時々の自身の状態で見え方や気付きも変わってくるので、ファンでなくとも何かしら発見があり楽しめます。
心を整えるには最適なので疲れた時にお立ち寄りください。
10位:紙の博物館
画像引用:紙の博物館 公式Facebook より
公式HP:http://www.papermuseum.jp/
多くの人が紙にとりわけ興味があるわけでもないでしょうが、だからこそピンポイントとして紙の博物館。
王子駅より徒歩5分、飛鳥山公園を通るので時期によっては紅葉を楽しめます。
常設展は現代の紙の製造からはじまり、紙とはなんぞや?からの紙の歴史。
それに加え製紙会社に勤務されていた解説ボランティアの方が常駐されておられ様々な知識に触れることもできます。
そして企画展が催されていれば紙にまつわる様々な作品に出会えるので、紙の世界業界ってどんなのかな?と少しでも興味あれば勉強にもなりますし、想像以上に楽しめるスポットです。
都内で巡ることができる美術館をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?
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対象となる施設は 動物園に水族館、植物園などもありますし神奈川・埼玉・千葉エリアもあるので 是非、芸術を満喫してください!
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