2023年12月19日(火)に開催された東京ドームシティが“社会に新しい価値や感動体験を提供するエンターテインメントとイノベーションの新プロジェクト”であるenXross。
会場に参加された方もいらっしゃるかもしれませんし、「平日なので行けなかった」という方もいらっしゃるかもしれません。
(ebXrossを今回初めて知った!という方はどんなものなのかはこの記事を参考にしてください。)
12/19(火)開催!東京ドームシティ発 エンターテインメントとイノベーションの新プロジェクト『enXross(エンクロス)』
10時から19時までのイベントで、全てをレポートすると膨大な量になってしまうので、特に気になったコンテンツを取り上げてみようと思います!
デジタルの活用で広がるエンタメの可能性。吉本興業・FANYの取り組みに見るエンタメの未来
1つ目はenXross EXHIBITIONのFuture Sessionである吉本興業・FANYの取り組みについてのトークセッションです。
吉本興行ホールディングス FANY事業本部 玉澤 友海氏とenXross AWARDのスペシャルMCを務めていた吉村崇氏(平成ノブシコブシ)のお二人によるトークセッション。
今回のenXrossはWeb3.0やNFTに関してイベントなのですが、お二人とも『今回のイベントに参加している人たちの中で一番詳しくないと思う!』というところからスタートです!笑
専門家による知識提供としてのセミナーも有意義ではあるのですが、個人的には一般的な目線でこれからのビジョンを話してくれた方が親近感が湧くし、身近に感じられると思ったのでこのトークセッションが一番心に残り、取り上げたいなと思ったきっかけの一つです。
もちろん詳しくないとは言ってもお二人とも事前にしっかりと準備はしているので、内容としてもとても参考になりました。
吉本興行の中で、FANY事業本部というB to Cサービスの中での取り組みの紹介などはWeb3.0やNFTに詳しくない方でもすんなり入っていけるような事例が多くありました。
その中の一つとして『月面劇場』というものがありました。
これはスマホアプリからアクセスできるバーチャル空間上で、自分の分身であるアバターを操作しながら月面を探索し、お笑いイベントに参加したり、ライブビューシングを楽しんだりできるコンテンツです。
「実際の劇場に行ってみたいけど近くになくて気軽に行けない」という方や、「一人でライブに行くのはちょっと、、」という方などにも気軽にお笑いライブを楽しんでもらえるコンテンツですね。
さまざまなイベントでもオンライン配信など増えてきましたが、実施に自分のアバターを操作して得られる体験は配信動画を見ているだけでは味わえない物になると感じました。
元々、芸人さんのマネージャーをしていた玉置さん。
芸人さんを応援してくれるファンの方々の気持ちを大切にされているようで、デジタル技術でできることが増える反面、寂しく感じていることがあることを知ったようで、『今まで行ったライブのチケットを記念に取っていたのに、スマホだけで完結できちゃうから手元に残らないのは寂しい』というコメントが刺さって、今のNFT技術であれば解決できるのでは?と考えているようです。
また、ファンの方々の自主的な活動や応援に対して、時間に紐付くことに対しても価値を見出すことによって、より活発になると予想されていました。
自社のコンテンツをNFTなどの技術で応用することだけではなく、ファンも含めてより盛り上がっていくための繋がりを考えるということは他の業種やコンテンツにも応用できる考え方だと感じました。
個人的にはやっぱり『特別感』が嬉しかったりするので、チケットもナンバリングされてNFTとして発行して欲しいですし、スタンプラリー的にライブに参加した回数に応じて特典があったり、ファンランクが上がるような仕組みがあるとテンションもあがっちゃうかもです!(課金額に応じてってことにするとお子さんが圧倒的に不利になるので直接的ではない特別感の演出が希望です!笑)
展示ブースでゲットしたNFT
2つ目は展示ブースから!
展示ブースもたくさんの企業が出展されていて賑わっていました!
実際の様子はenXross公式noteで記事が上がっていましたので気になる方はそちらをご覧ください!
今回目を引いたのがこれ!
NFTが無料で配布されていました!!
ということでしっかりとゲットさせていただきました♪
enXrossのロゴのNFT✨
専用のアプリから簡単に取得できちゃいました!
展示ブースもたくさんある中で個人的には一番目を引き、すぐに取得しちゃいました。
これでNFT保有者の仲間入りです♪
あとがき&お知らせ
enXrossのイベントの中で、個人的におすすめしたかったポイントを中心に体験レポをお届けしました。
盛り沢山なイベントで参加された方によっていろんな楽しみ方ができたのではないでしょうか。
今回取り上げませんでしたが、サブステージも多くの参加者の方が集まっていたり、展示ブースで熱心に話されている方がいたりで第一回としてのイベントとしての熱量はしっかりと感じられました✨
聞いたことはあるけどあまり身近には感じていない、けれど本当は誰にでもチャンスがあって、こちらから一歩踏み出すだけですぐに距離が詰められるのが今回のNFTという分野だったと思います。
詳しい技術を知るよりも、活用事例や今後の展望、アイデアに触れる方が親近感が湧くと思いますし、トライしてみようと思えるきっかけになるのでは?と感じています。
今回のレポートを読んで、「もっと詳しい中身を知りたい!」と思った方は、enXrossの公式noteにレポートが上がっているのでチェックしてください!
enXross公式note:https://note.com/enxross
そして大切なお知らせ!
なんとenXrossの第二弾が2024年春に開催されることになりました✨
昨年の12月にキックオフとしての第一回が開催されてすぐに第二回目のイベントとは勢いがすごい!!
次回のテーマは『XR』です。
XR(クロスリアリティ)とはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)などの現実世界と仮想世界を融合させる先端技術を包括する言葉です。(エクステデッドリアリティと表現されることもあります)
現実とデジタルが融合することで、新し世界が作られていきます。
アニメやゲームの中の正解がリアルに実現していくことになるのでめちゃめちゃ興味のある分野です♪
どんなイベントになるのか、どんな体験ができるのか今から楽しみですね♪
最新情報はenXross公式X(旧Twitter)から発信されるので、こちらもお忘れなく!
enXross公式X:enXross_official:@enXross