インターネット上の情報は流れが速く、少し前まで常識だったことも気がつくとまったく外れた考え方になっていることもあれば、逆もまた然り。そんな状況下でマーケッターとして成功するためには、もちろん日々アンテナを張って最新情報を得ることも大切です。しかし、根底にある基礎知識等がなくうわべだけを追っていては理解しているとは言えず、発言の信頼性や具体性に欠けてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、これからWebマーケッターを目指す人、仕事上Webマーケティングについて知らなければならないという初心者の方向けの役立つ書籍について紹介していきます。
なお、最初に触れたように、Web・インターネットの情報というのは非常に流れが速いものです。特に最新情報等を本から得ようとする際には書籍の出版年等をよく見て、本当に最新のものかどうかはよく吟味したほうがいいでしょう。
1位:Webマーケッターのための最新アルファベット略語辞典
インターネット上の情報は流れが速く、少し前まで常識だったことも気がつくとまったく外れた考え方になっていることもあれば、逆もまた然り。そんな状況下でマーケッターとして成功するためには、もちろん日々アンテナを張って最新情報を得ることも大切です。しかし、根底にある基礎知識等がなくうわべだけを追っていては理解しているとは言えず、発言の信頼性や具体性に欠けてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、これからWebマーケッターを目指す人、仕事上Webマーケティングについて知らなければならないという初心者の方向けの役立つ書籍について紹介していきます。
なお、最初に触れたように、Web・インターネットの情報というのは非常に流れが速いものです。特に最新情報等を本から得ようとする際には書籍の出版年等をよく見て、本当に最新のものかどうかはよく吟味したほうがいいでしょう。
2位:はじめてでもよくわかる! デジタルマーケティング集中講義
初心者向けに講義形式で内容をまとめた本。EC市場やWeb広告といった基本から、マーケティングオートメーション、シェアリングエコノミー、3Dプリンティング、4Dプリンティングまで、デジタルマーケティングの幅広いトピックがわかりやすくまとめられています。
【選んだ理由】
○講義形式なので話の流れがしっかりしている
○最後に発展系の話や確認のためのクイズがあり、理解度がわかる
○広く浅く、初心者向けに書かれている
全体的に初心者向けですが、ある程度経験を積んでいる人が自身の理解度を確認するためにも役立つと思います。
3位:スピードマスター 1時間でわかる SEO対策
「1時間で」と銘打っている通り、内容をうまくコンパクトにまとめている本。
【選んだ理由】
○SEOの基礎についてコンパクトにまとまっている
○テクニックのみまとめているわけではなく、「Googleを理解する」という視点で書かれている
○「必読」パートと「プラスアルファ」にわかれていて、最初に何を知るべきかがわかる
「1時間」で読めるようにまとめつつも、SEOの根底部分についてしっかり書かれているので基礎を理解できる本。
4位:マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 ―Webマーケッター瞳の挑戦! ―
どの本も文字ばかり、しかも横文字や略語ばかりでどうにも・・・という方におすすめのマンガ形式。
【選んだ理由】
○Web担当者Forum発なので内容は信頼できるといっていい
○Webに限らずマーケティングの基礎についても触れられている
○著者の実体験やインタビュー取材に基づく実践的なノウハウについて書かれている
5位:いちばんやさしいGoogleアナリティクスの教本 人気講師が教えるWeb解析と広告計測の基本
いちばんやさしい教本シリーズのGoogleアナリティクスについて書かれたもの。
【選んだ理由】
○人気シリーズであり、こちらも内容がうまくまとまっていて読みやすい
○画面の見方などについてやさしく解説されている
○我流でなんとなくやっていたことの知識の補強ができる
6位:10年つかえるSEOの基本
すぐに変わってしまうトレンドを追うより変わらない“考え方”をおさえるというコンセプトに基づいて書かれた本。
○フルカラー、会話形式で書かれていて読みやすい
○なぜSEO対策をするのか、といった考え方の部分に特化している
○地盤作り・基礎固めのために役立つ本
7位:リスティング広告のやさしい教科書。 ユーザーニーズと自社の強みを捉えて成果を最大化する運用メソッド
初めてリスティング広告を出稿する人へ向けた、準備段階から改善方法まで網羅している本。
【選んだ理由】
○初心者向けの基礎に加えてノウハウについてもしっかり書かれている
○機械化・自動化についても時代の流れを汲みつつ丁寧に解説されている
○ケーススタディもあってわかりやすい
8位:デジタル時代の基礎知識『SNSマーケティング』 「つながり」と「共感」で利益を生み出す新しいルール
SNS全般についてコンパクトにまとめられていて読みやすい本。
【選んだ理由】
○どんな場面・目的でどのSNSを使うかなど、事例とともに書いてあってわかりやすい
○データの収集方法についても触れられていて、運用のイメージが付く
○SNSにありがちな炎上とその予防法もあり、最初に読むのに適している
9位:Webマーケティング診断の7人の名医たち: Webで集客!
※Kindle版のみ
医者(Webコンサルタント)と患者(相談者・Web担当者)の会話形式で書かれている。
【選んだ理由】
○ショートストーリーのようにそれぞれの話が展開されるので、気になるところだけ読んでも内容を理解しやすい
○「Webをよく知らない人に説明する」という場面設定での会話なので、初心者にもわかりやすくなっている
○解説コラムが充実している
10位:Web担当者の悩み・問題を解決!価格交渉人ネギリエ
発注側の視点で書かれたマンガ形式の本。
【選んだ理由】
○発注者目線、価格について着目した内容になっていて、現場でままある交渉場面のイメージが付く
○経験者なら「あるある」初心者なら「そんなことが?」と、実際の場面が想像できる
○内容としては少し薄いが、最初にありがちなつまづき等について書かれていてわかりやすい
以上DYMが選ぶ!!Webマーケッター向けおすすめ書籍【初級編】でした。
本を他人に薦めるのは実はすごく難しくて、マンガであれば絵のタッチや台詞回しなどの雰囲気部分の好みだったり、文章のみの本でも文体に好みがあったりと、いくら内容がよくても「なんとなく合わない」から読めないというのは結構あるものです。今回は初級編ということで極力読みやすい、受け入れやすい内容のものを選ぶようにしましたが、是非一度書店で実物を手に取る、電子書籍であればサンプル版を読んでみるなど『読めそうか』を先に確認してから購入されるとよいでしょう。
せっかく買っても積みっぱなしでは意味がないので・・・
続く中級編ではもう少し専門的な内容の本や、マーケッターとしてのスキルアップ、マーケッターとしての仕事に直結はしなくとも読んでおいて欲しい本など紹介いたします。