エフセキュア株式会社は、F5 Networksの提供するロードバランサー(負荷分散装置)の「BIG-IP」において、一般的な構成で重大な脆弱性を発見したと発表した。
脆弱性を発見したのはF-SecureセキュリティコンサルタントのChristoffer Jerkeby氏で、攻撃者は脆弱性を持つBIG-IPの設定を悪用して、企業/団体のネットワークに侵入でき、侵入先のデバイスによって管理されたWebサービスを使用する個人に対して、さまざまな攻撃を仕掛けることができるという。…
7547400cookie-check大手Webサービスや大学/政府機関で使われる「BIG-IP」に深刻な脆弱性