金融市場動揺の中 先進各国の中央銀行トップ会合へ

     
     

貿易摩擦をめぐるアメリカと中国の対立激化を受け、アメリカの株価が先週、ことし最大の値下がりを記録するなど、金融市場の動揺が続いています。こうした中、先進各国の中央銀行トップらが今週末アメリカで開く会合で、市場の安定や世界経済の減速懸念に対してどんなメッセージを打ち出すか注目されています。

今月に入って世界の金融市場は動揺を続け、14日にはニューヨーク株式市場のダウ平均株価が800ドルということし最大の下落幅を記録した一方で、リスクを避けようと、より安全とされる債券市場に資金が流れ込み、アメリカの長期金利は記録的な低さとなりました。…

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