選手11人…なのに名前呼ばれず 女子部員、気づけば涙

     
     

あの時は気づいたら涙が止まらなかった。

4月7日午後のグラウンド。大網、上総、市原緑の連合チーム(千葉県)の11人が監督を囲むように並んでいた。
「1番……、2番……」

春の大会でベンチ入りするメンバーの名前が呼ばれると、選手たちは背番号を受け取った。10人目まで発表され、終わった。
大網の山崎南琉(なる)さん(3年)は名前を呼ばれることがなかった。唯一の女子部員。監督が話している間、目は赤くなっていた。

規定では、参加選手の資格は「男子生徒」と決められている。知ったうえで、練習してきた。
でも、やっぱりメンバー発表の日はいつも悔しくなる。「みんなと同じ練習をしているのに」。今年は最後の年。こみ上げた気持ちを抑えられなかった。…

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